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​はじまり

12年勤めた会社を辞めて、新たな仕事に飛び込んだ頃は、

私はスピリチュアルなことに関心があったわけではありませんでした。

ただ、子供の頃は「死」が怖くて夜に眠る時いつも、

朝、目を覚ませるのかどうかなどということを考えているような子ではありました。

転職をした仕事は人材派遣をする仕事だったのですが

なぜだかここで、軽い鬱病になってしまいました。

毎日嘔吐し、頭痛が止まず、睡眠薬と抗うつ剤を処方されました。

そんな時、誰も依頼していなかったスタッフが目に止まり、

仕事を依頼しようかなと思ってその方とお話ししてみたときに、

なぜか突然その方が本の話をしたのですが、それに私はなぜか惹かれてしまい、

すぐに取り寄せて読み始めることになりました。

とてもライトなスピリチュアルの話でしたが、当時の私にとってはとても救いでした。

これが、私のスピリチュアルな旅の始まりだったと思います。

奇跡講座に出会う

人材派遣会社に在職中に始めた習い事のフラワーアレンジメントの先生のアシスタントのようなものを

するようになり、会社を退職し、一年後、教室を開くことになりました。

フラワーデザインの教室とアーティストとしての作品発表や販売、ブライダルの仕事をしている中で

強く心惹かれた羊毛で遊ぶようにものづくりをしていたら

ギャラリーの方から声をかけていただき

自分の気持ちも抑えられなくなり、お花から羊毛へとフィールドを変えました。

これはこれからずっと一生、私の仕事としてやって行くものだなと確信していました。

しかし一方で、心は100%晴れてはいかなかったのです。

真理を求める気持ちも強くありました。

そこから様々な出会いや体験を経て、

奇跡講座のテキストを手にするきっかけとなったのは

2013年の7月頃、ゲイリー・レナード氏の「神の使者」を読んだことでした。

「神の使者」を読み始めて間もなく、奇跡講座のワークブックを始めました。

”教義”を読んで、まるで隣にイエスがいて、そこではっきりと語りかけられているという確かな感じに圧倒され、

すぐにテキストも読み始めることにしました。

2013年の8月のことでした。

Mチョコ

半年ほど、テキストとワークブック、マニュアルを独習していましたが

’真我なるハート’という学習グループに、2015年の3月、参加することにしました。

このグループの主宰ののりこさんを、実は2011年〜2012年頃、関野あやこさんのYoutubeをみていた頃から知っていて

ずっと気になって、ブログを見つけてフォローし続けていました。
セミナー会場で隣に座った時、「この人について行け」という声を聞いたので

コンタクトを取りたいと思いながらも、なかなか踏み出さずにいました。

けれども、独習していくうちに、どうしても一人では忍耐しきれない、見ていくことのできない

ものがあることをはっきりと感じるようになり、とうとう(笑)参加することにしました。

惹かれるものについて行ったら、奇跡講座に辿り着いていて

仲間(マイティコンパニオンズ)にも出会いました。

まるで、映画E.T.の中で、エリオットがE.T.を助けるために自宅まで導こうと

道に置いていくMチョコに、E.T.がついていったように

私も、実はここまでずっと、

聖霊のMチョコについてきていただけだったんだなとだいぶ経ってからわかりました。

まるで、自分で見つけて自分でやってきたように勘違いしていましたが。

コーリング

赦しに取り組みながら、個展を開催したり、教室をしたり、東京の百貨店とのお取り引きが始まったり

仕事も忙しくなりました。

ポンポンと、あっという間でした。
自我的には成功のようなことも多く起こっていましたが

それでは満たされていないことも感じながら、それを見ないようにしていました。

なぜなら、成功のようなものはやはり望みだったからです。

頑張れない感じも感じながら、頑張る、というようなことになっていることにも目をつむり

走り続けました。

 

ところが、2016年の後半ごろ、”終わり”という声がし始めました。

そんなわけがない、何のことだ?と無視をし続けましたが

2017年の初め頃、のりこさんに、セッションをお願いして、そんな心のうちを打ち明けると

外側の仕事でshokoさんは幸せになるわけではないからね

と言われ、うーん、やっぱり、と受け入れて間も無く、大きく私の人生がうねり始めました。

2017年にメラノーマの疑いで入院、手術をして

退院後すぐに、今度は両手の指が動かなくなってしまいました。

ヘバーデン結節とブシャール結節、腱も傷めているということでした。

手首から切り落として欲しいほどの痛みがおよそ2ヶ月続きました。

私は全てを手作業で製作していましたので

これは自我としてはとても辛い出来事でしたが、

この数ヶ月間は、正気に返るには、とても大きな転換の機会となりました。

今も物理的な手の症状は弱くはなったもののさして変わりはないようですが、

私の心の中では問題とはなっていません。

私自身である全ての兄弟姉妹の真の平安のために私をお使いください

その時はわからなくても、後からいつもわかることは、

完全に聖霊が導いてくれているのだということです。

​痛みや怪我を聖霊が作っている、ということではありません。

そのシナリオをどう見るのか、いつも必ずガイダンスがやってくるのです。

この学習に、腹を割って打ち明けあう仲間がいてくれることは

本当に素晴らしいことでした。

なんども分かち合いから離れようという考えは湧きましたし、

実際、離れたこともありました。 

けれども、今、一人ではやはりやってこれなかっただろうと本当に思います。

2018年に入り、一段と加速が増し

聖霊の声に従い、仕えたいという決意も深まりつつあります。

贖罪を受け入れて、真に目覚めて行きたいという思いを抱く兄弟たちの前に

自分のありのままの姿を晒すようにというガイドに従って

これまでの自分、としていたものと併せてここに公開していきます。

聖霊の道具となって、お伝えすることは本当に私の喜びで、

私の真の仕事だと感じ始めています。

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